熱中症になりやすい高齢者から学ぶ危険度の高い人の3つの特徴

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どうも、こんにちは。

熱中症患者の約半数は高齢者

管理人のN・えぬです。

 

熱中症患者の約半数は

65歳以上の高齢者です。

 

平成24年の熱中症における救急搬送者数は21,082人

そのうち高齢者の人数が9,531人(45.2%)

最も多く約半数という結果になりました。

2015-08-06_175808

 

この数字からも

高齢者は熱中症になりやすい

危険度が高いということがわかります。

 

 

では

高齢者が熱中症になりやすいのはなぜか

その理由が分かれば熱中症対策になります

 

 

そこで

調べてみたところ

熱中症になりやすい高齢者から

危険度の高い人の特徴が3つ出てきました。

 

それでは

熱中症のなりやすい人の特徴とはなにか

みていきましょう。

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熱中症になりやすい人の3つの特徴

“高齢者が熱中症になりやすい”

これには理由があります。

 

次にあげる3つの特徴があります。

これらに該当する人は気をつけるようにしましょう。

 

特徴①:水分が貯められない

高齢者の多くは

体に水分を貯めておくことが出来ないんです。

 

体内の水分量が少なく

常に体が乾いている状態

ドライボディ”と呼ばれるものです。

 

 

ただし

このドライボディは

高齢者に限ったことではなく

若い人でもなっている人がいます。

 

日本人の推定400~800万人が

ドライボディだと言われています。

 

 

では

どういう人がドライボディなのかと

ある実験の結果をみていきましょう。

 

 

「ためしてガッテン」で行った実験ですが

痩せ型の人肥満型の人の体温調節を測るために

サウナに入ってもらうというものです。

 

 

痩せ型の方

出る汗の量は少し少なめ

体温はみるみる上昇

 

37分経過段階

深部体温が39度を突破し

実験終了となりました。

 

 

肥満型の人はというと

出る汗の量は非常に多く

最初のうちは体温があまり上がりませんでした

 

終盤に体温が急に上がり

40分経過段階で

同じく深部体温が39度をこえて、実験終了となりました。

 

 

痩せ型も肥満型

どちらも水分が貯めておきにくい体なんですね。

 

 

実はもう一人実験被験者がいました。

相撲部に所属するガッチリ体型の人です。

 

ガッチリ体型の人

汗をいっぱいかくものの

体温の熱放射が非常に良く

 

40分経過段階でも

深部体温が37.6度

あまり上がりませんでした。

 

 

痩せ型の人は水分が少ないのは

なんとなくイメージ通りですが

 

肥満型の人は体も大きく

水分はいっぱいあるように思いますが

実はあまり貯められていないという結果に

 

 

ガッチリ体型の人

水分豊富で暑さにも耐えられる

という結果になりました。

 

 

この3人で

水分を蓄えられる人と蓄えられない人

なにが違うのかというと

 

それは

筋肉の量”です。

 

痩せ型と肥満型の二人と比べると

ガッチリ体型の人の筋肉量は1.2倍ありました。

 

 

筋肉と水分量の関係を調べるために

特殊なMRI装置で

牛肉の水分量を測定した結果を見てみましょう。

 

比較対象は

筋肉の多い赤身脂肪の多い脂身です。

2015-08-06_184745

 

 

これを装置に入れると

2015-08-06_184613

 

 

このように見えます。

2015-08-06_184628

 

 

赤く見えているところ

水分を感知している部分になります。

 

2015-08-06_184659

 

脂身では赤い部分がほぼなく

水分量に乏しいことがわかります。

 

 

筋肉の赤身と脂肪の脂身では

赤身の水分量:80%

脂身の水分量:20%

水分量に雲泥の差が表れました。

 

 

つまり

水分は筋肉に貯める”ということです。

 

痩せ型の人や肥満型の人は筋肉が少ないので

水分を体内にためておくことが出来ないのです。

 

 

同様に

高齢者の人は

筋肉が著しく低下していますので

 

80歳を過ぎると

成人と比べて約半分の量しか

体内に水分をためておくことが出来ません。

 

 

ということで

筋肉の少ない高齢者

元々の水分量が少ないため

熱中症になりやすいということです。

 

 

ただし

これは高齢者だけに限らず

若い人でも筋肉が不足していると

十分に陥る危険性があるのです。

 

特徴②:体温調整機能の低下

高齢者は皮膚からの温度感受性が鈍っている場合が多いです。

気温の暑さを感じる能力が弱いということですね。

 

夏場の室内温度を測ると

若い人に比べて高齢者の部屋は2℃ほど高いこともわかっています。

 

 

本当はエアコンなどで

温度を下げないといけない気温なのに

暑く感じないためそのままにして

熱中症を引き起こすということのようです。

 

 

また

高齢者になると熱放散能力も低下します。

汗腺の老化が進んで発汗がうまく出来ないことが原因です。

 

ただし

頭部は汗腺の老化が少なく

頭にいっぱい汗をかくようになります。

 

なので

体から汗が出ていないから大丈夫ではなく

頭からいっぱい汗をかいている

これが一つの危険信号となります。

 

 

脳を守るために

頭部だけは汗をかきやすいようにしておく

理にかなった適応現象といえるでしょう。

 

汗腺が未発達な

幼児が頭に汗をいっぱいかくのと

似たようなものだと考えられます。

 

特徴③:エアコンを使わない

高齢者の方の中には

頑として絶対にエアコンは使わない

という考えの方が少なからずいます。

 

 

昔はもっと暑かったけど平気だった

今もそんなに暑さを感じない

こんな考えからのようですが

 

 

昔は暑くても平気だったのは

筋肉もあって体に水分があったからです。

 

そんなに暑さを感じないのは

暑さを感じる能力が鈍っているからです。

 

 

暑いのに頑固にエアコンを使わないのは

非常に危険であるということを

身近にそのような方がいらっしゃいましたらお伝えください。

 

 

ここまで

熱中症になりやすい高齢者から

熱中症の危険度の高い特徴を学ぶということで

今回書かせていただいたわけですが

 

 

私たちが気をつけなくてはいけないこと

筋肉の低下からくる体内水分の減少です。

 

 

筋肉の少ない人

そもそも体内に蓄えている水分量が少ないので

すぐに脱水症状になりやすいということです。

 

 

つまりは

熱中症にもかかりやすいですし

重症化もしやすいということです。

 

 

もし熱中症になってしまったときの対処法や

熱中症にならないための予防は常に準備しておきましょう。

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